業界関係者が語る! 新型フリードの真価と購入を迷わせない圧倒的な魅力
ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が、2024年6月のフルモデルチェンジ、そして2025年に入ってからのさらなる改良を経て、まさに新世代のファミリーカーとして生まれ変わりました。長期間にわたりロングセラーを続けた先代の使い勝手の良さを継承しつつ、デザイン、パワートレイン、安全性能のすべてにおいて大幅な進化を遂げています。
さらに特筆すべきは、2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、ミニバンとして史上初めて最高栄誉である「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことです。これは単なる人気投票ではなく、自動車業界の専門家や評論家たちが、フリードの総合力を高く評価した証明に他なりません。
この記事では、フルモデルチェンジの核心である**「e:HEV」システムの驚異的な燃費性能と、上質な「AIR」とタフな「CROSSTAR」という個性際立つ2タイプ**の全容を徹底解説します。新型フリードがなぜ今、最も選ぶべきコンパクトミニバンなのか。その魅力を余すことなくお伝えします。

フルモデルチェンジの概要と驚異的な進化のポイント
ホンダのフリードは、ブランドのコンパクトミニバンとして、独自のセンタータンクレイアウトや4WDも選べるハイブリッドシステムなど、高い実用性が支持されてきました。2024年6月に第3世代として完全刷新され、**「よゆうのフォルムと扱いやすいサイズ」「よゆうで便利な使い勝手とパッケージ」「よゆうを感じる乗り心地と素直な性能」**という3つのコアバリューを掲げて開発されました。
なぜ新型フリードは「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞できたのか
日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員は、フリードが「居住性、使い勝手の良さに磨きをかけるとともに、動的質感の向上、ひいては操縦の喜びをも加味することに成功した」と高く評価しています。ホンダが長年大切にしてきた「M・M(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)思想」、つまり「人のための空間を最大限に、機械のための空間を最小限に」という哲学が、現代の技術で見事に体現された結果と言えるでしょう。
実際、総得点220点でマツダCX-80(196点)やMINIクーパー(172点)を抑えて堂々の1位を獲得したことは、新型フリードの完成度の高さを物語っています。これは単なる「使いやすいミニバン」という枠を超え、運転する喜びまでも提供する総合力の高さが評価されたということです。
2024年6月の主要変更点(フルモデルチェンジ時)
新型フリードは、以下の点で大幅な進化を遂げています。
デザインの刷新とタイプ設定
シンプルで上質な「フリードAIR」と、アウトドア志向の「フリードCROSSTAR」の2モデル体制が採用されました。これにより、ユーザーは自分のライフスタイルに合わせて明確にクルマを選べるようになりました。従来のミニバンは「家族のための道具」というイメージが強かったのですが、新型フリードは「自分らしさを表現できるミニバン」という新しい価値を提案しています。
ボディサイズの拡大
全長と全高を拡大し、さらなる使い勝手を追求しています。特に注目すべきは、センタータンクレイアウトの採用により、床面を低く保ちながらも居住空間を最大化している点です。わずか45mmの全長延長が、室内空間に驚くほどの「ゆとり」をもたらしました。
新パワートレイン「e:HEV」の搭載
1.5L 2モーター式ハイブリッドシステム「e:HEV」が新採用され、走行性能と環境性能が大きく向上しました。これについては次章で詳しく解説しますが、このシステムこそが新型フリードの核心的な進化と言えます。
快適装備の充実
電動パーキングブレーキの採用、リアクーラーの設定など、快適性が大幅に向上しています。特にリアクーラーは、3列シートの2列目・3列目の乗員にとって、夏場の快適性を劇的に改善する装備です。これまでのミニバンでは「前席は涼しいのに後席は暑い」という不満がよく聞かれましたが、新型フリードではこの問題が解決されています。
先進安全装備の強化
先進安全運転支援システム「Honda SENSING」に、トラフィックジャムアシストや近距離衝突軽減ブレーキなどが追加され、全タイプで標準装備化されました。これにより、エントリーグレードでも最新の安全技術が享受できるようになりました。
2025年の早期改良によるさらなる進化
フルモデルチェンジ後も、新型フリードはさらなる品質向上と装備拡充が図られています。ガソリンモデルは2025年3月27日に改良が発表されました(発売は7月24日)。ハイブリッドモデルも2025年2月に先行して改良されています。
外装耐久性の向上
新しい外装塗料のクリア素材が採用され、ボディーの艶感が増し、耐久性が従来と比較して1.5倍以上に向上しました。これは長期間使用するファミリーカーにとって非常に重要な改良です。洗車の回数を減らしても美しい輝きを保てるため、忙しいファミリー層にとっては実用的なメリットとなります。
安全装備の適用拡大
これまでガソリンモデルには設定がなかった一部の安全装備・運転支援機能(アダプティブドライビングビーム、後退出庫サポート、マルチビューカメラシステム、LEDアクティブコーナリングライト)について、ユーザーの要望を踏まえ、「AIR EX」「CROSSTAR」すべてのタイプとスロープ仕様車に適用範囲が拡大されました。これにより、ハイブリッドかガソリンかという選択が、安全装備の有無に左右されなくなったことは大きな前進です。
e:HEV燃費性能の徹底分析とパワートレインの真価

新型フリードの最大の目玉であり、購入を強く後押しする要素の一つが、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」の初搭載です。
SPORT HYBRID i-DCDからの刷新
先代フリードのハイブリッドモデルは、1.5Lエンジンと1つの電気モーター、デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせた「SPORT HYBRID i-DCD」が搭載されていました。これはスポーティな走行を実現するシステムでしたが、新型では、先に全面改良された「フィット」にも採用されている**発電用と走行用の2モーター式「e:HEV」**に変更されました。
このシステム変更は、単なるマイナーチェンジではありません。走行フィーリング、燃費性能、静粛性のすべてが別次元に進化したと言っても過言ではないのです。
e:HEVの革新的な走行メカニズム
e:HEVシステムは、日常走行のほとんどをエンジンよりも高出力なモーターによって走行するという特徴を持ち、EV走行の割合が高くなっています。具体的には、以下の3つのモードを状況に応じて自動的に切り替えます。
EVドライブモード
発進時や低速走行時は、モーターのみで走行します。このとき、エンジンは停止しているため、驚くほど静かで滑らかな走りが実現されます。朝の住宅街や深夜の帰宅時など、周囲への配慮が必要なシーンでも安心して走行できます。
ハイブリッドドライブモード
中速域での走行時は、エンジンで発電した電力を使ってモーターで走行します。このモードが最も使用頻度が高く、日常的な市街地走行の大部分をカバーします。エンジンは発電に専念するため、常に最も効率の良い回転数で運転され、無駄な燃料消費を抑えます。
エンジンドライブモード
高速巡航時など、エンジン直結走行が効率的な場面では、エンジンから直接タイヤに動力を伝えます。このシームレスなモード切替により、どんな走行シーンでも最高の効率を実現しています。
e:HEVの圧倒的なスペックと燃費性能
パワートレインのスペックを見ると、e:HEVシステムの進化が明確です。

新型フリードハイブリッドは、ボディサイズを拡大しながらも、前モデルのハイブリッド車(20.9km/L)から燃費を大幅に向上させ、25.6km/Lという高い環境性能を実現しています。
さらに注目すべきは、モーターの最大トルクが25.8kgmと、ガソリンエンジンの約2倍の力強さを誇る点です。これにより、高速道路のクルージング走行時のようなシーンを除き、ほとんどをモーター走行でまかなうことが可能です。加速時の力強さは、まさに電気自動車に乗っているかのような感覚です。
実際のオーナーが語る驚きの燃費性能
実走行においても、e:HEVの実燃費は「カタログ値で22.5km/L前後」「実走行では21~24km/Lの例もある」という報告があり、高い走行性能と環境性能が両立されていることが裏付けられています。
実際に新型フリードe:HEVを購入したオーナーは「燃費もガソリン満タンで1,000km以上走るのでガソリンの節約にもなります。今迄はN-BOXカスタムに乗っていて、週に1回ガソリンを入れてましたが、フリードに乗り換えてからは月に2回も入れれば持ってしまいます」と驚きの体験を語っています。
この具体的な数字が示すのは、単なるカタログスペック上の優秀さではなく、実生活における圧倒的なコストパフォーマンスです。週1回の給油が月2回になるということは、給油の手間が約半分になるということ。忙しいファミリー層にとって、この時間の節約は金銭的なメリット以上に大きな価値があります。
専門家も絶賛するe:HEVの走行性能
自動車評論家の試乗レポートでは、e:HEVモデルについて「選ぶんなら絶対にe:HEVだと思った」と断言されています。その理由として挙げられているのは、価格差以上の価値があるということです。
具体的には、静粛性、滑らかな加速感、高速走行時の安定感など、走行性能全般において、ガソリンモデルとは明確な差があるとのこと。特に、モーター駆動ならではの「踏んだ瞬間から最大トルクが発生する」という特性は、追い越し加速や坂道発進など、日常的なシーンで大きなアドバンテージとなります。
また、長距離ドライブにおいても、エンジン音が抑えられた静かな車内空間は、乗員全員の疲労を大幅に軽減します。子供たちが後席で眠りやすい環境が整っているのも、ファミリーカーとしての大きな美点です。
価格とグレード構成:多様なニーズに応えるラインナップ
新型フリードは、価格改定により全体的に価格がアップしていますが、これは原材料価格の高騰に加え、安全装備の充実など機能向上が要因です。ガソリン車では前モデルから11万5500円、ハイブリッド車では16万5000円の値上げ幅となっています。
全国メーカー希望小売価格は2,623,500円から3,602,500円の範囲で設定されています。
グレード構成と価格帯(改良後最新価格)
新型フリードは、「AIR(エアー)」と「CROSSTAR(クロスター)」の2タイプをベースに、福祉車両を含む多様なバリエーションを展開しています。


福祉車両についての詳細解説は割愛させていただきました。
詳しくは公式サイトへ
各グレードの特徴と選び方
AIR(エアー)
シンプルで洗練された上級タイプです。都市部での使用がメインで、落ち着いた上質なデザインを求める方に最適です。ベースグレードの「AIR」でも十分な装備を持ちながら、最もリーズナブルな価格設定となっています。
AIR EX(エアー イーエックス)
AIRの上級グレードで、より充実した快適装備や安全装備が追加されています。長距離ドライブが多い方や、最新の運転支援機能をフル活用したい方におすすめです。6人乗りと7人乗りが選べるため、家族構成に応じた柔軟な選択が可能です。
CROSSTAR(クロスター)
ギア感あふれ、アウトドアニーズに応えるクロスオーバータイプです。週末にキャンプや釣りなどのアウトドアレジャーを楽しむアクティブなファミリーに人気です。専用デザインの内外装は、所有する喜びを高めてくれます。
シートバリエーションの選び方
AIRには3列シートの6人乗りと7人乗りが設定されていますが、CROSSTARには5人乗りの2列シート仕様(旧フリード+のコンセプトを継承)も専用で用意されています。
6人乗り(キャプテンシート)
2列目が独立したキャプテンシートとなっており、センターウォークスルーが可能です。3列目へのアクセスが容易で、チャイルドシートを装着した状態でも乗り降りがスムーズです。また、2列目の快適性が非常に高く、「後席に乗る人も大切にしたい」というホンダの思想が体現されています。
7人乗り(ベンチシート)
2列目がベンチシートとなっており、最大乗車人数が7名となります。大家族や、頻繁に複数人を乗せる機会がある方に適しています。6人乗りに比べて若干価格が高くなりますが、その分の座席数増加は魅力的です。
5人乗り(CROSSTARのみ)
2列シート仕様で、荷室を最大限に活用できるモデルです。3列目を使う機会がほとんどない方や、アウトドア用品や趣味の道具を大量に積載したい方に最適です。旧フリード+の系譜を引き継ぎながら、さらに使い勝手が向上しています。
グレード別徹底解説:あなたにぴったりの「ちょうどいい」はどれ?
FREED AIR
新型フリードのベーシックモデルであり、実用性と価格のバランスに優れた標準グレードです。

★1印のボディーカラーは38,500円(消費税抜き 35,000円)高となり、表示価格には含まれておりません。


項目 | 特徴 |
スタイリング・インテリア | クリーンで親しみやすい標準スタイル。 外装は加飾に頼らず、大きく張りのある面を活かしたシンプルで都市にもなじむデザイン。内装は明るめのファブリックシートが基本で、開放感があります。 |
性能・安全 | ガソリンエンジン(1.5L)を搭載し、価格を抑えつつ軽快な走りを提供します。安全装備は最新のHonda SENSINGを標準装備し、高い安全性を確保しています。 |
装備・室内空間 | 必要十分な実用装備が揃っています。両側パワースライドドア、フルLEDヘッドライト、7インチTFT液晶メーターなどは標準装備。ただし、後席用のUSBチャージャーやリアクーラーは非装備です。6人乗り(3列シート)のみの設定です。 |
こんな人にお勧め | 購入費用を抑えたい方、または主に近隣の街乗りや送迎に使う方。ハイブリッドの燃費や上級装備へのこだわりがなく、フリードの「ちょうどいい」サイズと高い安全性を重視する方に最適です。 |
FREED AIR EX
AIRのクリーンなデザインを保ちつつ、快適装備を大幅に充実させた上級グレードです。

★1印のボディーカラーは38,500円(消費税抜き 35,000円)高となり、表示価格には含まれておりません。


項目 | 特徴 |
スタイリング・インテリア | FREED AIRと共通のクリーンなデザイン。内装は本革巻ステアリングホイールやセレクトレバーが採用され、質感が高まります。シートも上級ファブリックなどが使われる場合があります。 |
性能・安全 | ガソリンエンジン(1.5L)を搭載。安全装備はAIRと共通ですが、後退出庫サポートなどの先進機能がメーカーオプションで追加可能になり、安全性がさらに向上します。 |
装備・室内空間 | 快適装備が大幅に充実するのが最大のポイント。リアクーラー(後席の冷房効率アップ)、USBチャージャー(後席用)、オートリトラミラーなどが標準装備され、特に後席の快適性が向上します。唯一7人乗り(3列シート)が選べるグレードです。 |
こんな人にお勧め | ガソリン車を希望しつつも、快適性や装備を重視したい方。特に夏場の後席に乗る家族が多い方や、7人乗りが必要な方(大人数で乗る機会が多い方)には必須のグレードです。 |
FREED CROSSTAR
AIR EX相当の装備を持ちながら、デザインをSUVテイストに大きく変更した個性派モデルです。

★1印のボディーカラーは38,500円(消費税抜き 35,000円)高となり、表示価格には含まれておりません。


項目 | 特徴 |
スタイリング・インテリア | ワイルドなSUVルック。専用フロントグリル、ホイールアーチプロテクター、アルミルーフレール、シルバー加飾が随所に施され、力強い印象を与えます。内装もCROSSTAR専用デザインのコンビシートや専用色が採用され、アクティブな雰囲気に仕上がっています。 |
性能・安全 | ガソリンエンジン(1.5L)を搭載。安全装備はAIR EXと同等で充実しています。 |
装備・室内空間 | 装備はFREED AIR EXに準じます(リアクーラー、USBチャージャーなど)。しかし、5人乗り(2列シート)が選べるのが大きな特徴。5人乗りはラゲッジルームにユーティリティーボードなどが装備され、アウトドアでの使い勝手が格段に向上しています(旧フリード+のコンセプト継承)。 |
こんな人にお勧め | アウトドアやキャンプが好きで、タフな見た目を求める方。特に5人乗り(2列シート)を選び、広大な荷室で車中泊や大物の積載をしたい方に最適です。 |
【e:HEVモデル】ハイブリッド車のメリット
e:HEVモデルは、ガソリン車に比べ約35万円程度価格が高くなりますが、以下のメリットがあります。
FREED e:HEV AIR
e:HEVパワートレインを搭載した、ハイブリッドモデルのエントリーグレードです。

★1印のボディーカラーは38,500円(消費税抜き 35,000円)高となり、表示価格には含まれておりません。


項目 | 特徴 |
スタイリング・インテリア | FREED AIRと共通。クリーンで親しみやすい標準デザイン。 |
性能・安全 | e:HEVを搭載し、優れた燃費性能と静かで力強い走りを実現。 |
装備・室内空間 | 装備はFREED AIRと共通で、後席用のUSBチャージャーやリアクーラーは非装備です。ハイブリッドの恩恵を受けたいが、できるだけ初期費用を抑えたい人向け。6人乗り(3列シート)のみの設定です。 |
こんな人にお勧め | 走行距離が長く、燃費性能を最優先したい方。特にハイブリッドの静粛性を重視し、派手な装備やデザインは不要と考える、実用性重視のユーザーに最適です。 |
FREED e:HEV AIR EX
新型フリードの中で**「最もおすすめできる優等生」**といえる、ハイブリッドと快適装備を両立した最量販グレードです。

★1印のボディーカラーは38,500円(消費税抜き 35,000円)高となり、表示価格には含まれておりません。


項目 | 特徴 |
スタイリング・インテリア | FREED AIRと共通のデザイン。内装は本革巻ステアリング、リアクーラーなどが加わり、上質感と快適性が高いレベルで両立しています。 |
性能・安全 | e:HEVを搭載し、燃費・静粛性・動力性能のバランスが最も優れています。 |
装備・室内空間 | FREED AIR EX(ガソリン)と共通で、後席用のリアクーラーやUSBチャージャーなどの快適装備が標準装備。7人乗り(3列シート)が選べる唯一のハイブリッドグレードでもあります。 |
こんな人にお勧め | フリードの魅力を最大限に享受したいすべての方。特に長距離移動が多いファミリーや、静かで快適な移動空間を求める方に自信を持って推奨できる、コスパと満足度の高いグレードです。 |
FREED e:HEV CROSSTAR
ハイブリッドの優れた走行性能と、SUVテイストの個性を融合させた、最高価格帯のモデルです。

★1印のボディーカラーは38,500円(消費税抜き 35,000円)高となり、表示価格には含まれておりません。


項目 | 特徴 |
スタイリング・インテリア | FREED CROSSTARと共通。アルミルーフレールや専用グリルなど、タフでワイルドなデザイン。 |
性能・安全 | e:HEVを搭載。優れた走行性能と燃費性能。4WDを選べば、雪道や未舗装路での走破性も高まります。 |
装備・室内空間 | 装備はe:HEV AIR EXに準じます(リアクーラー、USBチャージャーなど)。ガソリン車と同様に**5人乗り(2列シート)**が選べ、ハイブリッドの恩恵を受けながら広大な荷室を確保できます。 |
こんな人にお勧め | 燃費の良いハイブリッド車に乗りたいが、デザインにもこだわりたい方。週末はアウトドアやレジャーで遠出し、タフな見た目と余裕のある走りを求めるアクティブなファミリー層に最適です。 |
価格上昇をどう考えるべきか
価格は上昇したものの、安全装備の充実やハイブリッドシステムの刷新による性能向上を考慮すれば、その価格差は納得できるものです。特に、先進安全装備Honda SENSINGが全車標準装備となったことは、安全性を重視する現代のファミリー層にとって大きな価値があります。
また、e:HEVモデルの燃費性能を考えれば、初期投資は高くなるものの、長期的な燃料費の節約により、トータルコストでは十分に元が取れる計算になります。特に、年間走行距離が多い方ほど、e:HEVのメリットは大きくなります。
外装(エクステリア)デザイン:個性際立つ二つの顔
新型フリードの魅力は、ライフスタイルに応じて選べる**「AIR」と「CROSSTAR」という個性的な2つのデザイン**に集約されています。これは、従来のミニバンが持っていた「画一的なファミリーカー」というイメージを打ち破る、ホンダの大胆な試みです。
フリードAIR:上質で洗練されたミニバン

ベースモデルである「フリードAIR」は、クリーンな造形と水平基調のベルトラインを採用することで、上質で洗練された印象を与えます。
シンプル&モダン
主張しすぎず、過度なモチーフもないシンプル路線で、デザインの本質を追求しています。これにより、飽きが来にくいモダンなデザインが実現しました。近年のSUVに見られるような過度に攻撃的なデザインとは一線を画し、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出しています。
特に注目すべきは、フロントグリルのデザインです。ホンダの最新デザイン言語を採用しながらも、威圧感を抑えた親しみやすさがあります。これは、街中で使用することが多いコンパクトミニバンにとって、非常に重要な要素です。
力強さの表現
ボディーサイドは大きく張りのある面で構成され、フロントフードやバンパーにボリューム感を出すことで、芯の通った力強さがプラスされています。単なる「優しいファミリーカー」ではなく、しっかりとした存在感を持つスタイリングは、所有する喜びを高めてくれます。
特に、サイドのキャラクターラインは、光の当たり方によって表情を変える立体的な造形となっており、単調になりがちなミニバンのデザインに深みを与えています。
サイズ感
ベースモデルは先代から全幅を維持し、5ナンバーサイズを保持しており、取り回しの良さが魅力です。日本の狭い道路事情や、スーパーの駐車場などでの使い勝手を考えると、この5ナンバーサイズの維持は大きな美点です。
全長4,310mm、全幅1,695mmというボディサイズは、まさに「ちょうどいい」サイズ感。大きすぎず、しかし室内は驚くほど広い。このバランス感覚こそが、ホンダのパッケージング技術の真髄と言えます。
フリードCROSSTAR:アクティブなタフネススタイル

クロスオーバーモデルの「フリードCROSSTAR」は、アウトドアにも似合うタフなデザインが特徴です。
クロスオーバースタイル
ボディ下部に黒基調のガーニッシュやホイールアーチプロテクターが施され、アクティブな活動を後押しする力強さが表現されています。これらの装飾は単なる見た目だけでなく、実際にオフロードや未舗装路での小石の跳ね上げからボディを保護する実用性も兼ね備えています。
フロントバンパーの造形も、AIRとは大きく異なり、よりアグレッシブで頼もしい印象を与えます。キャンプ場や山道を走る際に、「このクルマなら安心」という信頼感を抱かせるデザインです。
専用装備
専用のフロントグリル、ロアガーニッシュ、ルーフレールを採用し、フリードの個性を生かしながらも、遊び心を刺激するデザインとなっています。特にルーフレールは、実際にルーフボックスやキャリアを装着できる実用装備でもあり、積載能力を大幅に拡張できます。
また、専用デザインの16インチアルミホイールは、AIRよりもアクティブな印象を与え、SUVのような力強さを演出しています。
サイズ感
クロスターはホイールアーチプロテクターの装着により、全幅がベースモデルより+25mm拡大し、1,720mmとなるため3ナンバーサイズとなります。この25mmの差は、視覚的にはより安定感のあるワイドなスタンスを生み出し、走行性能面でもより安定した走りに寄与しています。
3ナンバー化により、一部の立体駐車場が使えなくなる可能性がありますが、アウトドア志向の強いユーザーにとっては、このデメリットを上回る魅力があると言えるでしょう。
ボディサイズとユーティリティの進化
新型フリードは、前モデルの取り回しの良さを維持しつつ、全長を45mm拡大(4,310mm)。これは空間効率をあげるホンダ独自のセンタータンクレイアウトにより実現し、前モデル以上の快適性が確保されています。
この45mmという数字は一見わずかに思えますが、室内空間への影響は絶大です。特に3列目シートの居住性向上に直結しており、「大人が普通に座れる3列目」を実現する重要な要素となっています。
全高は1,755mm(CROSSTARは1,790mm)で、立体駐車場の多くが対応する1,800mm以下に収まっています。この配慮は、都市部での使用を前提としたコンパクトミニバンとして、非常に重要なポイントです。
開放感UP! 内装(インテリア)デザインと室内空間の徹底解説

新型フリードの内装は、全面改良により基礎から構造を見直すことで効率を上げ、乗員全員が開放感を感じられるように設計されています。単に「広い」だけでなく、「快適に過ごせる空間」を追求した結果、ミニバンの新しい基準を打ち立てたと言っても過言ではありません。
視界と運転のしやすさ
インテリアは、水平基調でノイズレスな視界を追求し、ドライバーの運転のしやすさを向上させました。
メーターとディスプレイ
7インチTFT液晶インホイールメーターが採用され、必要な情報が見やすく表示されます。速度、燃費、ナビゲーション情報など、運転に必要な情報を一目で確認できる配置となっており、視線移動を最小限に抑えることで安全性が向上しています。
さらに、インフォテインメントシステムには11.4インチの大型ディスプレイも採用されています。このサイズのディスプレイは、コンパクトミニバンとしては驚異的な大きさで、スマートフォン世代にも馴染みやすい直感的な操作性を実現しています。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しており、スマートフォンとのシームレスな連携が可能です。
収納
インパネには大容量の収納や、日常でストレスなく使用できる取り出しやすさを追求したトレーが配置されています(インパネアッパーボックス、インパネトレーなど)。特に、スマートフォンを置くスペースには滑り止めが施されており、走行中にスマホが滑り落ちる心配がありません。
また、運転席と助手席の間にあるセンターコンソールには、深めのカップホルダーが2つ配置され、ペットボトルだけでなく、コンビニコーヒーのような背の高い容器もしっかりホールドします。さらに、USB充電ポートも前後に複数配置されており、家族全員がスマートフォンを充電できる配慮がなされています。
ウォークスルー
1列目のシート形状が工夫されたことで、ウォークスルーがしやすくなっています。特に6人乗りのキャプテンシート仕様では、運転席から後席へのアクセスが非常にスムーズです。これは、小さな子供の世話をする際や、後席に置いた荷物を取る際に大変便利な機能です。
実際のオーナーからは「子供が後ろで泣いても、信号待ちの間にサッと後ろに移動して対応できる」「高速道路のサービスエリアで、わざわざ外に出なくても後席の荷物が取れる」といった実用的なメリットが報告されています。
後席の快適性向上と3列目シートの進化
新型フリードは、全長がわずかに延びたことで、室内空間に大きな「ゆとり」が生まれました。
室内空間の拡大
2列目の膝まわりは30mm、3列目の肩まわりは合計65mm拡大されています。この数値だけを見ると小さな変化に思えるかもしれませんが、実際に座ってみると驚くほどの広さを感じます。特に2列目は、大人が足を組んで座れるほどのゆとりがあり、長距離ドライブでも疲れにくい空間となっています。
3列目シートについても、従来のミニバンでは「緊急用」と割り切られることが多かった席ですが、新型フリードでは「大人が普通に座れる席」として設計されています。身長170cm程度の大人でも、頭上や膝まわりに十分な余裕があり、短距離であれば全く問題なく使用できます。
リアクーラーの採用
リアクーラーの採用やリアクォーターガラスの面積拡大などにより、特に2列目や3列目の快適性が大幅にアップしています。リアクーラーは天井部に配置されており、2列目・3列目全体に効率よく冷気を送り届けます。
夏場の家族旅行では、このリアクーラーの有無が快適性を大きく左右します。特に子供は体温が高く、暑さに敏感なため、後席が涼しく保たれることは、ドライブ中の機嫌の良さにも直結します。実際のオーナーからは「子供たちが『まだ着かないの?』と言わなくなった」という声も聞かれます。
3列目シートの使い勝手
荷室利用時に跳ね上げて収納することが多い3列目シートは、座り心地を維持しつつ、軽量化と構造部の薄型化が図られました。さらに、跳ね上げ時のシート固定位置を低く、よりすっきりと収納できるように改良されたことで、明るく広い荷室空間が実現しています。
従来モデルでは、3列目を跳ね上げた際に、荷室の横幅が大幅に狭くなるという問題がありましたが、新型では跳ね上げ位置が低くなったことで、この問題が大きく改善されています。ベビーカーや自転車など、幅のある荷物も余裕で積載できるようになりました。
また、3列目シートの操作も軽い力で行えるように改良されており、女性でも簡単に跳ね上げや展開ができます。これは日常的に3列目の使用頻度が変わる家庭にとって、大きなメリットです。
AIRとCROSSTARの個性的なインテリア
内装トリムも、モデルのコンセプトに合わせて差別化されています。
AIR(エアー)
肌に触れるパーツに優しい触感の素材と、丸みを帯びた形状を採用。リビングのような安心感を感じられる空間を表現しています。シート表皮には上質なファブリックが使用され、長時間座っていても蒸れにくい快適性があります。
また、インパネの素材感にもこだわりが見られ、安価なプラスチック感を感じさせない、ソフトタッチの素材が多用されています。特にドアトリムの上部など、頻繁に手が触れる部分には、質感の高い素材が採用されており、価格以上の上質感を感じさせます。
CROSSTAR(クロスター)
ブラックとカーキの2トーンカラーを採用し、アクティブでタフな印象に仕上げられています。シート表皮には撥水性の高い素材が使用されており、アウトドアレジャー後の汚れた服での乗車にも対応しています。
また、クロスターには専用のステッチが施されており、スポーティな雰囲気が演出されています。インパネやドアトリムにもカーキ色のアクセントが入り、外装デザインとの統一感が保たれています。
荷室の拡張性(クロスター)
2列シートのクロスターでは、荷室にユーティリティーサイドパネルとテールゲートにユーティリティーナットを採用しており、自由な使い方ができるよう拡張性を重視しています。
このユーティリティーナットは、市販のアクセサリーを使って、棚を作ったり、フックを追加したりと、自分好みにカスタマイズできる優れものです。キャンプ用品の整理や、釣り竿の固定など、アウトドア派のユーザーにとっては非常に便利な機能です。
実際のオーナーが語る室内空間の魅力
新型フリードを購入したオーナーは、室内空間について「シートも長距離運転しても疲れないシートになっています。また、リアクーラーや、運転席の後ろ、助手席の後ろで充電出来るようになっているのでそこも良いですね」と高く評価しています。
特に、毎日往復80kmの通勤をこなし、週末には家族でドライブに出かけるというアクティブなライフスタイルのオーナーにとって、疲れにくいシートと充実した装備は、クルマ選びの決定的な要素となったようです。
機能追加! 最新の安全装備「Honda SENSING」と「Honda CONNECT」
新型フリードは、先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車標準装備とし、その機能が大幅に強化されています。さらに、コネクテッド技術「Honda CONNECT」の搭載により、利便性と安心感が飛躍的に向上しました。
Honda SENSINGの進化(全17機能に拡充)

ミリ波レーダーと単眼カメラに加え、車両前後に搭載されたソナーセンサーにより、安全機能は全17機能に拡充されました。これは、コンパクトミニバンとしては最高レベルの安全装備と言えます。
渋滞運転支援機能
**トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)**と、**渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)**が採用され、長距離運転や渋滞時のドライバー負担を大幅に軽減します。
特にトラフィックジャムアシストは、高速道路の渋滞時に、前車との車間距離を保ちながら、ステアリング操作もアシストしてくれる画期的な機能です。従来のACCでは、アクセルとブレーキの操作をアシストするだけでしたが、新型フリードでは、ハンドル操作までサポートしてくれるため、渋滞時の疲労が劇的に軽減されます。
実際に長距離ドライブを頻繁にするオーナーからは「高速道路の渋滞が苦痛ではなくなった」「家族旅行の帰り道、渋滞でも疲れが全然違う」といった声が聞かれます。
衝突回避サポート
近距離衝突軽減ブレーキ、急アクセル抑制機能、そしてブラインドスポットインフォメーションなどが追加されています。
近距離衝突軽減ブレーキは、駐車場での低速走行時や、車庫入れの際に壁や障害物への衝突を回避する機能です。ソナーセンサーが前後の障害物を検知し、衝突の危険がある場合は自動でブレーキをかけます。これにより、「うっかり」による接触事故を大幅に減らすことができます。
急アクセル抑制機能は、ペダルの踏み間違いによる急発進を防ぐ機能で、特に高齢のドライバーや運転に不慣れな方にとって心強い機能です。コンビニやスーパーの駐車場での事故を防ぐことができます。
死角サポート
走行中の死角になりやすい斜め後方車両を検知し注意を促す**「ブラインドスポットインフォメーション」や、駐車場で後退する際に安心な「後退出庫サポート」**も搭載。
ブラインドスポットインフォメーションは、車線変更時に斜め後方から接近する車両を検知し、ドアミラーのインジケーターで警告してくれます。高速道路での車線変更時に、ヒヤッとする場面を減らすことができる重要な機能です。
後退出庫サポートは、駐車場からバックで出る際に、左右から接近する車両や歩行者を検知し、警告してくれます。ショッピングモールの駐車場など、見通しの悪い場所で特に有効です。
最新装備の適用拡大
改良により、「アダプティブドライビングビーム」や「マルチビューカメラシステム」といった先進装備が、AIR EX、CROSSTARなどの主要グレードおよびスロープ仕様車に適用範囲が拡大されました。
アダプティブドライビングビームは、対向車や先行車を検知すると、自動的にハイビームの照射範囲を調整し、相手を眩惑することなく、広い範囲を照らし続ける機能です。夜間の安全性を大きく向上させる優れた技術です。
マルチビューカメラシステムは、車両の前後左右に設置されたカメラの映像を合成し、まるで上空から見下ろしているような映像をディスプレイに表示します。狭い駐車場や、見通しの悪い交差点での安全確認に非常に有効です。
新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」

新型フリードには、Honda車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」が搭載されています。これにより、クルマとスマートフォンがシームレスに連携し、これまでにない利便性と安心感を提供します。
リモート操作
スマートフォンから離れた場所からクルマのエアコン操作やクルマの位置情報確認に対応し、日常の利便性を高めます。
特に夏場や冬場には、乗車前にスマホからエアコンを操作し、車内を快適な温度にしておくことができます。買い物から戻ってきたら、すでに車内が涼しい(または暖かい)という体験は、一度味わうと手放せなくなります。
また、大型駐車場で自分のクルマの位置がわからなくなった際にも、スマホから位置情報を確認できるため、探し回る手間が省けます。
緊急サポート
オペレーターによる「緊急サポートセンター」や、万が一の際の連携機能が搭載され、安心感が向上しました。
エアバッグが展開するような事故が発生した場合、自動的に緊急サポートセンターに通報され、オペレーターが状況を確認し、必要に応じて救急車や警察を手配してくれます。ドライバーが意識を失っている場合でも、迅速な救助が期待できる重要な機能です。
また、遠出先でのトラブル時にも、オペレーターに相談できるサービスがあり、最寄りのディーラーや修理工場の案内、ロードサービスの手配などをサポートしてくれます。
まとめ:新型フリードを買うべき理由
新型フリードは、フルモデルチェンジによって、コンパクトミニバンとしての完成度を極限まで高めました。2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞という栄誉は、その完成度の高さを客観的に証明しています。
特に、e:HEVシステムによるモーター駆動中心の滑らかで力強い走りと、WLTCモード燃費25.6km/Lという優れた環境性能は、毎日の生活における満足度を大きく引き上げます。実際のオーナーが「ガソリン満タンで1,000km以上走る」「週1回の給油が月2回で済むようになった」と驚きの声を上げるのも納得です。
また、シンプルで上質な「AIR」と、遊び心あふれるタフな「CROSSTAR」という二つの個性、そして、後席の快適性を追求した内装設計や、すっきり収納できる3列目シートの改良は、家族全員の笑顔を生み出す「ちょうどいい」使い勝手を実現しています。
先進のHonda SENSINGとHonda CONNECTがもたらす安心感と利便性を考慮すると、新型フリードは「価格が上昇しすぎた」と感じるユーザーがいるかもしれません。しかし、その価格上昇は、耐久性の向上、ハイブリッドシステムの刷新、先進安全装備の標準化・拡充といった、価値ある進化の裏付けです。
実際のオーナーが語る感動の瞬間
新型フリードe:HEVを購入したあるオーナーは、納車後の喜びをこう語っています。
「2024年7月に納車。待ちに待ったフリードのe:HEVが納車されました。スタイルは、Superior Styleにしました。エアロバンパー、フロントグリル、テールゲートスポイラー、どこをとってもとても気に入ってます」
このオーナーは、以前はN-BOXカスタムに乗っており、通勤で毎日往復80km、週末には家族でドライブに出かけ、3年間で72,000kmも走行したという、まさにヘビーユーザーです。そんな方が新型フリードに乗り換えて実感したのは、圧倒的な燃費性能と快適性でした。
「今迄は週に1回ガソリンを入れてましたが、フリードに乗り換えてからは月に2回も入れれば持ってしまいます。これからもこのフリードで色々なところに行きます」
この言葉には、単なる燃費の良さだけでなく、新型フリードと共に家族で様々な場所を訪れたいという期待と喜びが込められています。
新型フリードが選ばれる本当の理由
新型フリードは、単なる「便利な道具」ではありません。家族の成長と共に歩むパートナーであり、日々の生活を豊かにしてくれる存在です。
朝の通勤で感じる静かで滑らかな走り、週末の家族旅行で子供たちが快適に過ごせる広い室内、長距離ドライブでも疲れにくいシートと先進の運転支援機能。これらすべてが、家族の笑顔につながります。
また、シンプルで飽きの来ないデザインは、長く乗り続けても「古臭い」と感じさせません。ミニバンでありながら、所有する喜びを感じさせてくれる質感の高さも、新型フリードの大きな魅力です。
これから新型フリードを検討される方へ
新型フリードは、燃費性能、安全性、快適性、そして使いやすさのすべてを徹底的に強化した、本格派ミニバンです。特にe:HEVモデルは、その実力を体感すれば、きっと購入を迷うことはなくなるでしょう。
価格は確かに上昇しましたが、それに見合うだけの価値が間違いなくあります。長期的な燃料費の節約、充実した安全装備による安心感、快適な室内空間がもたらす満足度を考えれば、新型フリードは決して高い買い物ではありません。
新型フリードは、ハイブリッド車が2025年2月に発売済み、ガソリン車は2025年7月24日に発売予定です。まずは店頭のデモカーで、その「よゆう」と「快適さ」をぜひご体感ください。
試乗の際には、ぜひ以下のポイントをチェックしてみてください。
カタログや写真では伝わらない、新型フリードの本当の魅力は、実際に触れて、乗って、体感することで初めてわかります。家族みんなで試乗に行き、それぞれの意見を聞いてみるのも良いでしょう。
新型フリードは、あなたとあなたの家族の、新しい思い出作りのパートナーとして、きっと期待に応えてくれるはずです。
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