バイクの希望ナンバー、ついに解禁【2026年10月19日】対象車種・抽選番号「358」「819」を業界のプロが徹底解説

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日本の二輪車業界に、歴史的な転換期が訪れました。これまで四輪車(クルマ)では当たり前のように定着していた「希望ナンバー制度(希望番号制度)」が、ついに二輪車(バイク)でも導入されることが正式決定いたしました。国土交通省は2026年8月18日、小型二輪自動車と軽二輪自動車を対象に、同年10月19日から申し込みの受け付けを開始すると正式発表しています。

自動車業界に長年携わってきた私にとっても、そして全国のライダーの皆様にとっても、まさに長年待ち望んでいた「悲願の達成」と言えるニュースです。愛車に自分の思い入れのある数字を掲げて走ることができるようになるのは、バイクライフの楽しみを大きく広げてくれる素晴らしい変化です。

本記事では、自動車業界関係者のプロフェッショナルな視点から、バイクの希望ナンバー制度の全容、導入スケジュール、対象となる排気量や車種、そして国土交通省の公式発表に基づく最新情報や業界裏話までをどこよりも詳しく、分かりやすくお届けします。愛車の納車を控えている方や、現在の愛車のナンバー変更を検討されている方は、ぜひ最後までお読みいただき、希望ナンバー取得の計画にお役立てください。

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📌 【速報】二輪希望ナンバー制度の重要ポイント

  • 正式発表日:2026年(令和8年)8月18日(国土交通省発表)
  • 申込受付開始日:2026年(令和8年)10月19日(月)〜
  • 対象車種:小型二輪自動車(250cc超)・軽二輪自動車(125cc超〜250cc)
  • 選べる番号:ナンバープレートに表示されるアラビア数字4桁
  • 申込方法:インターネット(希望番号申込サービスのウェブサイト)または窓口(予約センター)
  • 交付手数料:1枚2,500円〜3,000円程度(非課税・地域により異なる)
  • 抽選番号:全国共通11種類(人気の「358」やゾロ目など)、抽選は毎週1回コンピューターにより実施
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【全国対応】二輪希望ナンバー交付手数料 早見表

希望ナンバーの取得にかかる費用(交付手数料)は、お住まいの地域を管轄する運輸支局(希望番号予約センター)によって若干異なります。国土交通省の発表をもとに、主要地域の手数料を一覧化しました。まずはご自身の地域の交付手数料をご確認ください。

価格はすべて税込・円です。小型二輪・軽二輪価格はペイント式・一般(一連番号)ナンバーの交付手数料です。希望ナンバー価格は小型二輪・軽二輪共通です。

北海道運輸局(10件)
都道府県ナンバー名小型二輪価格軽二輪価格希望ナンバー価格
北海道札幌800円800円2,600円
北海道函館830円830円2,600円
北海道旭川800円800円2,600円
北海道室蘭830円830円2,700円
北海道苫小牧830円830円2,700円
北海道帯広850円850円3,000円
北海道十勝850円850円3,000円
北海道釧路850円850円3,000円
北海道北見850円850円3,000円
北海道知床850円850円3,000円
東北運輸局(16件)
都道府県ナンバー名小型二輪価格軽二輪価格希望ナンバー価格
青森県青森850円850円2,700円
青森県弘前850円850円2,700円
青森県八戸850円850円2,700円
岩手県盛岡850円850円2,700円
岩手県岩手850円850円2,700円
岩手県平泉850円850円2,700円
宮城県仙台850円850円2,500円
宮城県宮城850円850円2,500円
秋田県秋田850円850円2,700円
山形県山形900円900円2,600円
山形県庄内900円900円2,600円
福島県福島870円870円2,700円
福島県会津870円870円2,700円
福島県郡山870円870円2,700円
福島県白河870円870円2,700円
福島県いわき870円870円2,700円
関東運輸局(45件)
都道府県ナンバー名小型二輪価格軽二輪価格希望ナンバー価格
茨城県水戸800円800円2,500円
茨城県土浦800円800円2,500円
茨城県つくば800円800円2,500円
栃木県宇都宮800円800円2,500円
栃木県日光800円800円2,500円
栃木県那須800円800円2,500円
栃木県佐野800円800円2,500円
栃木県とちぎ800円800円2,500円
群馬県前橋800円800円2,500円
群馬県高崎800円800円2,500円
群馬県群馬800円800円2,500円
埼玉県大宮800円800円2,500円
埼玉県川口800円800円2,500円
埼玉県川越800円800円2,500円
埼玉県所沢800円800円2,500円
埼玉県熊谷800円800円2,500円
埼玉県春日部800円800円2,500円
埼玉県越谷800円800円2,500円
千葉県千葉800円800円2,500円
千葉県成田800円800円2,500円
千葉県市川800円800円2,500円
千葉県船橋800円800円2,500円
千葉県習志野800円800円2,500円
千葉県袖ケ浦800円800円2,500円
千葉県市原800円800円2,500円
千葉県松戸800円800円2,500円
千葉県野田800円800円2,500円
千葉県800円800円2,500円
東京都品川800円800円2,500円
東京都世田谷800円800円2,500円
東京都練馬800円800円2,500円
東京都杉並800円800円2,500円
東京都板橋800円800円2,500円
東京都足立800円800円2,500円
東京都江東800円800円2,500円
東京都葛飾800円800円2,500円
東京都江戸川800円800円2,500円
東京都八王子800円800円2,500円
東京都多摩800円800円2,500円
神奈川県横浜760円760円2,500円
神奈川県川崎760円760円2,500円
神奈川県湘南760円760円2,500円
神奈川県相模760円760円2,500円
山梨県山梨800円800円2,500円
山梨県富士山(山梨)800円800円2,500円
北陸信越運輸局(11件)
都道府県ナンバー名小型二輪価格軽二輪価格希望ナンバー価格
新潟県新潟880円880円3,000円
新潟県長岡880円880円3,000円
新潟県上越880円880円3,000円
富山県富山880円880円2,750円
石川県金沢880円880円2,750円
石川県石川880円880円2,750円
長野県長野850円850円2,600円
長野県松本850円850円2,600円
長野県諏訪850円850円2,600円
長野県南信州850円850円2,600円
長野県安曇野850円850円2,600円
中部運輸局(20件)
都道府県ナンバー名小型二輪価格軽二輪価格希望ナンバー価格
福井県福井800円800円3,000円
岐阜県岐阜800円800円2,900円
岐阜県飛騨800円800円2,900円
静岡県静岡800円800円2,600円
静岡県浜松800円800円2,600円
静岡県沼津800円800円2,600円
静岡県伊豆800円800円2,600円
静岡県富士山(静岡)800円800円2,600円
愛知県名古屋800円800円2,600円
愛知県豊橋800円800円2,600円
愛知県岡崎800円800円2,600円
愛知県豊田800円800円2,600円
愛知県一宮800円800円2,600円
愛知県尾張小牧800円800円2,600円
愛知県春日井800円800円2,600円
愛知県三河800円800円2,600円
三重県三重800円800円2,800円
三重県四日市800円800円2,800円
三重県伊勢志摩800円800円2,800円
三重県鈴鹿800円800円2,800円
近畿運輸局(11件)
都道府県ナンバー名小型二輪価格軽二輪価格希望ナンバー価格
滋賀県滋賀880円880円3,000円
京都府京都800円800円3,000円
大阪府大阪770円770円2,500円
大阪府なにわ770円770円2,500円
大阪府和泉770円770円2,500円
大阪府770円770円2,500円
兵庫県神戸770円770円2,700円
兵庫県姫路770円770円2,700円
奈良県奈良880円880円3,000円
奈良県飛鳥880円880円3,000円
和歌山県和歌山950円950円3,000円
中国運輸局(9件)
都道府県ナンバー名小型二輪価格軽二輪価格希望ナンバー価格
鳥取県鳥取1,000円1,000円3,000円
島根県島根1,000円1,000円3,000円
島根県出雲1,000円1,000円3,000円
岡山県岡山770円770円2,800円
岡山県倉敷770円770円2,800円
広島県広島900円900円2,700円
広島県福山900円900円2,700円
山口県山口880円880円2,700円
山口県下関880円880円2,700円
四国運輸局(5件)
都道府県ナンバー名小型二輪価格軽二輪価格希望ナンバー価格
徳島県徳島780円780円2,750円
香川県香川770円770円2,750円
香川県高松770円770円2,750円
愛媛県愛媛770円770円2,750円
高知県高知780円780円2,750円
九州運輸局(13件)
都道府県ナンバー名小型二輪価格軽二輪価格希望ナンバー価格
福岡県福岡880円880円2,500円
福岡県北九州880円880円2,500円
福岡県久留米880円880円2,500円
福岡県筑豊880円880円2,500円
佐賀県佐賀940円940円2,500円
長崎県長崎940円940円2,600円
長崎県佐世保940円940円2,600円
長崎県厳原940円940円3,000円
熊本県熊本880円880円2,500円
大分県大分880円880円2,500円
宮崎県宮崎880円880円2,500円
鹿児島県鹿児島880円880円2,500円
鹿児島県奄美880円880円3,000円
沖縄総合事務局(3件)
都道府県ナンバー名小型二輪価格軽二輪価格希望ナンバー価格
沖縄県沖縄910円910円2,700円
沖縄県宮古910円910円2,700円
沖縄県八重山910円910円2,700円

各地方の希望番号手数料については下記国土交通省のPDFファイルにて掲載されています。ご確認ください

※上記はナンバープレート1枚あたりの金額です。バイクはナンバープレートが車体後部の1枚のみのため、クルマ(前後2枚)と比べて総額の負担は小さく済むのもポイントです。お住まいの地域の正確な金額は、申込開始後に希望番号申込サービスの公式サイトでも確認できます。

四輪の希望番号はこちらで詳細解説

全国ナンバープレート交付手数料検索(大型・中型・軽)
全国ナンバープレート代金検索(大型・中型・軽):都道府県/地域名/車種区分で自動生成
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二輪希望ナンバーの基本ルールと対象車種(125cc超〜)

今回の制度改正にあたり、業界関係者としてお客様から最も多くお問い合わせをいただくのが「自分のバイクは対象になるのか?」という排気量・区分の問題です。結論から申し上げますと、「排気量125cc超」の二輪車がすべて対象となります。

対象となる排気量と区分

国の管轄(地方運輸局・運輸支局)で登録・届出が行われる自家用二輪車が対象です。

自動車分類(道路運送車両法)排気量の目安ナンバープレートの特徴希望ナンバー
軽二輪自動車125cc超〜250cc以下白地に緑文字(枠の緑ふちなし)〇 対象
小型二輪自動車250cc超(制限なし)白地に緑文字(緑色の外枠あり)〇 対象

※なお、被牽引車(トレーラー等)、事業用車両(緑ナンバー等の営業用)、貸渡用(わナンバー等のレンタルバイク)は本制度の対象外となります。

なぜ「原付(125cc以下)」は対象外なのか?

50cc以下の原付一種や、50cc超〜125cc以下の原付二種(ピンクナンバーや黄色ナンバーなど)については、残念ながら今回の希望ナンバー制度の対象外となります。これには行政上の管轄(窓口)が明確に分かれているという理由があります。

  • 125cc超のバイク:「国(国土交通省・運輸支局)」が管轄
  • 125cc以下のバイク:「各市区町村(役所・役場)」が管轄

今回の制度改正は国土交通省による国レベルの制度導入であるため、市区町村が独自に管理・交付している原付クラスには適用されません。原付クラスにお乗りの方は、自治体ごとに実施されている「ご当地ナンバー(デザインプレート)」などを活用して個性を表現するのが現実的な選択肢となります。

【プロの裏話】なぜ今までバイクには希望ナンバーがなかったのか?

四輪車で希望ナンバー制度が導入されたのは1998年(平成10年)5月、軽自動車では2005年(平成17年)1月のことです。それから実に約20〜30年もの歳月を経て、なぜ今になって二輪車へ導入されたのでしょうか。

業界関係者の視点から明かすと、最大のボトルネックは「ナンバープレートの物理的なサイズ」と「番号の枯渇(払底)リスク」にありました。クルマに比べてバイクのナンバープレートは非常に小さく、表示できる文字数や分類番号の桁数が物理的に限られています。従来の様式のまま希望ナンバー制度を解禁してしまうと、人気番号に希望が集中した際、あっという間に番号が底を突いてしまい、新規のナンバー発行ができなくなる恐れがあったのです。実際、国土交通省が二輪車のナンバープレート様式見直しの検討を始めた背景にも、一部地域で現行様式の払い出し余地が乏しくなり、ナンバーが底を突く見込みになったという切実な事情がありました。

「枯渇問題」を救ったナンバープレート様式変更

この問題を解決するため、国土交通省は二輪車のナンバープレート様式そのものを変更することを決定しました。この英断によって組合せ可能な総数が飛躍的に増え、ついに二輪希望ナンバー制度が実現したのです。2026年10月以降に発行される新ナンバープレートには、以下の変化が現れます。

小型二輪(250cc超)の変更点

地域名(「品川」「横浜」など)の右側に、これまでローマ字1文字だった表示に加えて、新たにC、D、F、G、J、L、N、P、Q、R、V、W、Xの13文字のアルファベットと0〜9の数字を組み合わせた「分類番号」が導入されます(例:品川 C1)。アルファベットが2桁的に活用されることで、輸入車やスーパースポーツ車にも映える、非常にスマートで先進的なデザインに生まれ変わります。

軽二輪(125cc超〜250cc)の変更点

現在、地域名の左側に配置されている1桁の分類番号が「2桁化」されます(左側に1、2、4、5、7の数字を使用し、その右側にさらに0〜9の数字が追加)。これにより、これまでよりも大幅に多くの組み合わせのナンバープレートを発行できるようになります。一目で「新制度スタート後に登録された最新の車両」と分かる特別感が漂うのも、ライダーにとっては嬉しいポイントでしょう。

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2. 二輪車の抽選対象番号一覧(四輪との違い・「358」の秘密)

希望ナンバー制度が始まると、人気の集中する特定の番号は「抽選(毎週1回コンピューター自動抽選)」となります。国土交通省の発表では、全国共通で抽選となる11通りの「全国共通抽選希望番号」に加え、地域ごとに設定される「地域別抽選番号」が存在することが明らかになっています。

全国共通の抽選希望番号(11通り)

以下の11個の数字は、全国どの運輸支局であっても必ず抽選となる、いわば超プラチナナンバーです。

  • 1
  • 7
  • 8
  • 88
  • 333
  • 358
  • 555
  • 777
  • 888
  • 1111
  • 8888

1桁やゾロ目といった王道の吉数に交じって、「358」がしっかりとラインナップされている点に注目してください。

【業界分析】なぜ「358」は最初から全国抽選に指定されたのか?

四輪車の希望ナンバー制度において、近年「777」や「8888」を上回る勢いで爆発的な人気を誇っているのが「358」です。四輪車で制度が始まった当初、「358」は一般希望番号(先着順)としてスタートしました。しかし、口コミやSNSを中心に「最強の開運・金運ナンバー」として人気が加熱し、一部都市部で番号が急激に底を突いたため、後から急遽抽選対象へ変更せざるを得なくなったという経緯があります。

国土交通省および関係機関は、四輪車でのこの前例を教訓としたと考えられます。二輪車においてはスタート時点で窓口混乱を防ぐため、最初から「358」を全国一律の抽選対象(毎週抽選)として指定したのでしょう。この一手だけを見ても、制度設計側が過去のデータをしっかり分析していることがうかがえ、業界関係者としても唸らされるポイントです。

風水・歴史から見る「358」人気の真実

  • 風水上の吉数
    「3=発展・金運」「5=財運・帝王」「8=最高の吉数・安定」を組み合わせた最強の吉数とされています。
  • 歴史と文化の符号
    西遊記の3弟子(沙悟浄=3、孫悟空=5、猪八戒=8)や、徳川将軍家の名将(3代家光、5代綱吉、8代吉宗)など、歴史的な転換点や平和を象徴する数字として数々の説が存在します。

「事故に遭わない守護の数字」「愛車に幸運をもたらす数字」として、バイク乗りにとっても間違いなく大人気ナンバーとなるはずです。

主要都市部における「地域別抽選番号」

全国共通の11通りのほか、登録台数の多い主要エリアでは地域独自の抽選番号が追加設定される見込みです。四輪車の実績から類推すると、以下のような番号が候補として挙げられます。

  • 品川ナンバー(東京)
    3, 5, 6, 9, 10, 11, 18, 33, 55, 77, 111, 1000, 1001, 1010, 1122, 1188, 2525, 8008 など
  • 横浜ナンバー(神奈川)
    品川のラインナップに加え、123, 1212, 7000, 8000 などが追加
  • 大阪・神戸ナンバー(関西)
    「2525(ニコニコ)」「1122(いい夫婦)」のほか、「5678」や「8008」など末広がりを意識した番号

※地域別の抽選対象番号は、四輪車での実績をベースにした業界予測であり、正式な確定情報は申込開始前に順次発表される予定です。最新情報は必ず国土交通省の公式発表や希望番号申込サービスのサイトでご確認ください。

ライダーなら選びたい!業界プロが予測する二輪向け人気候補

四輪車とは一味違う、二輪車ならではのこだわりを表現できる人気予想ナンバーをご紹介します。実際、全国道路標識・標示業協会が行ったアンケート調査でも、二輪車の希望ナンバー導入を望む声とともに、以下のような数字への人気の高さが確認されています。

  • 語呂合わせの王道:「819」(バイク)
    全国道路標識・標示業協会のアンケートでも人気の高かった、二輪車そのものを表す大本命番号。
  • 愛車の排気量を主張:「250」「400」「1000」
    同アンケートでも支持を集めた排気量系番号。クォーターの「250」、日本のカスタム文化の象徴「400」、リッターマシンの「1000」など、愛車の排気量をそのまま誇らしく掲げるスタイルです。
  • レジェンドのゼッケンナンバー:「46」「93」
    ロードレースファンにはたまらない、バレンティーノ・ロッシ選手の「46」や、マルク・マルケス選手の「93」など、憧れのライダーのパーソナルナンバー。
  • 記念日・誕生日系
    クルマ同様、家族の誕生日や納車記念日、結婚記念日などを刻む定番スタイルも根強い人気が予想されます。
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愛車の現行ナンバーも変更可能!手続きのタイミングと実務上の注意点

「新車を買う予定はないけれど、今乗っている愛車を希望ナンバーに変えたい!」という方もご安心ください。既存の愛車でも、以下のタイミングで希望ナンバーに変更することが可能です。

希望ナンバーへ変更できる3つのタイミング

  1. 新規検査・届出(新車購入・中古新規)の時
  2. 名義変更(移転登録)や引っ越し(変更登録)で管轄が変わる時
  3. 現在のナンバープレートを「番号変更」する時(最も一般的な方法)

「ナンバープレートの紛失・破損・汚損」または「構造等変更」などの理由で、現在お乗りの状態のまま登録番号だけを希望ナンバーへ付け替える手続き(番号変更)が可能です。申込方法は、国土交通省が用意する専用ウェブサイトを通じたインターネット申込と、各地域の予約ナンバーセンター窓口での申込の2通りが用意される予定です。人気番号や抽選番号を狙う場合は、事前に受付スケジュールを確認しておくことをおすすめします。

【業界関係者からの強い助言】ナンバー変更時の「保険手続き」をお忘れなく!

自動車業界で長年お客様のお手続きをサポートしてきた立場から、最もお伝えしたい重要な注意点があります。運輸支局で無事に希望ナンバーを取得し、新しいプレートを取り付けたことで満足してしまい、「保険会社への連絡」を忘れてしまうオーナー様が後を絶ちません。

ナンバープレートの番号が変わった際は、必ず以下の2つの手続きを行ってください。

  • 任意保険の車両情報変更(ナンバー変更届出)
    ナンバー変更の手続きを怠ったまま事故に遭うと、保険金の支払いに支障をきたしたり、事故対応が大幅に遅れたりする深刻なリスクが生じます。車検証(軽二輪は軽自動車届出済証)が手元に届いたら、即座に加入している保険会社や代理店へ連絡しましょう。
  • 自賠責保険(強制保険)の記載変更
    自賠責保険証に記載されている登録番号の書き換え手続きも必要です。

この2点を怠ると、いざという時に補償を受けられない、あるいは大幅に手続きが遅れるといったトラブルに直結します。ナンバー変更が完了した「その日のうち」に連絡を済ませる習慣をつけておくと安心です。

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業界の裏側:ライダーの悲願と、いま二輪業界で進む改革の波

実は今回の希望ナンバー制度導入は、単独の出来事ではありません。二輪業界では現在、長年ライダーが声を上げ続けてきたいくつもの課題が、同時並行で見直しの機運を迎えています。業界関係者として、この大きな流れの中に希望ナンバー制度を位置づけてお伝えしたいと思います。

自民党の二輪車問題対策プロジェクトチーム(PT)が2026年7月にまとめた提言には、バイクの高速道路料金を普通自動車の半額水準にする方針や、都市部の駐車問題に対して「二輪を除く」の標識を活用する施策、さらには日本独自の「400cc免許区分」を排気量基準から出力(パワー)基準へ移行する検討など、ライダーが長年求めてきたテーマが複数盛り込まれています。

希望ナンバー制度は、こうした一連の「二輪車の地位向上」の流れの中の一つのピースと捉えることができます。ナンバープレートという最も身近な部分から始まった今回の改革が、今後の高速料金や駐車環境、免許制度といった、より大きなテーマの追い風になっていくことを、業界の一員として強く期待しています。

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よくある質問(Q&A)

Q1. 原付二種(125cc以下)に乗っていますが、希望ナンバーは取得できますか?

A. 残念ながら対象外です。原付クラスのナンバーは市区町村が交付しており、今回の国土交通省による制度とは管轄が異なります。お住まいの自治体の「ご当地ナンバー」で個性を演出することをご検討ください。

Q2. 抽選番号に外れた場合、再応募はできますか?

A. 抽選は毎週1回実施される予定のため、外れてしまっても翌週以降に再度応募することが可能と見込まれます。詳細な運用ルールは申込開始後に希望番号申込サービスの公式サイトで案内される予定です。

Q3. 事業用(緑ナンバー)やレンタルバイク(わナンバー)でも希望ナンバーは選べますか?

A. 事業用車両や貸渡用(レンタルバイク)は本制度の対象外です。あくまで自家用の小型二輪自動車・軽二輪自動車が対象となります。

Q4. 希望ナンバーにすると車検証の内容も変わりますか?

A. ナンバープレートの登録番号が変わるため、車検証(軽二輪の場合は軽自動車届出済証)の記載内容も変更されます。前述の通り、保険会社への連絡もあわせて忘れずに行いましょう。

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まとめ:特別な「数字」と共に走り出す新しいバイクライフ

2026年10月19日にスタートする「二輪車希望ナンバー制度」は、単なる行政手続きの変更にとどまらず、日本の二輪文化をより深く、個性豊かなものへと高めてくれる歴史的な制度です。自身の誕生日や記念日、幸運を呼び込む「358」、あるいは愛車への愛着を示す「819」や「排気量」の数字など、自分だけの特別なナンバーを掲げることで、愛車への愛着はさらに深まるはずです。

特に人気の集中する「抽選対象番号」を狙う場合は、毎週の抽選スケジュールを考慮し、余裕を持ったスケジュールで計画を進めましょう。また、既存の愛車のナンバーを変更する場合は、運輸支局での手続きと同時に、任意保険・自賠責保険の記載変更も忘れずに行ってください。

お気に入りのこだわりナンバーを胸に、ぜひ新しいバイクライフの旅路へ走り出してください。


本記事は2026年8月28日時点で判明している国土交通省の発表内容および各種報道をもとに作成しています。抽選対象番号・手数料・申込方法などの詳細は、今後変更・追加される可能性があります。最新情報は国土交通省および希望番号申込サービスの公式発表を必ずご確認ください。