自動車税・重量税の見直し2024年税制

業務

国土交通省から「令和5年4月1日以降の自動車関係諸税の概要【令和5年度税制改正の大綱】」が発表されています。

PDF内容を読まれても、文字情報ばかりで非常に理解しがたい内容になっております。

当サイトにおいてモバイル環境に優しい一覧を作成してみましたのでご参考資料としてご活用下さい。

令和6年1月登録届出予定車両に関しては見積・注文書の見直しが必要になってきます、注意が必要です。

尚、ASV特例・バリアフリー特例・条例バス特例・一般乗合旅客自動車運送事業者に係る特例については割愛させていただきます

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諸税の見直しについて

トラック・バス・タクシーについて「営自格差」を堅持した上で、エコカー減税等について、令和5年末まで現行措置を据え置きつつ、電気自動車等以外の技術開発にも配慮した形で、燃費基準の引き上げ等の見直しを3年間で段階的に行う

<3段階の期間とは>「重量税」と「自動車税」の期間は異なる!

重量税の3段階
 ① 令和5年5月~12月 据置期間
 ② 令和6年1月~令和7年4月 据置終了~2年間
 ③ 令和7年5月~令和8年4月 3年目
自動車税(軽自動車税)の3段階
 ① 令和5年5月~12月 据置期間
 ② 令和6年1月~令和7年3月 据置終了~2年間
 ③ 令和7年4月~令和8年3月 3年目 

以下表中 ①についてクリーンディーゼル乗用車の令和4年度における取扱いも令和5年末まで据置

(エコカー減税(令和2年度燃費基準達成・免税)

(環境性能割(令和2年度燃費基準達成・令和12年度燃費基準60%達成~・非課税)

参照資料【令和5年度税制改正の大網(抜粋)】

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エコカー減税(重量税)

排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して、それらの性能に応じて、自動車重量税を免税・軽減

乗用車・タクシー 重量税

軽油自動車を除く

自動車重量税を免除し、又は税率を 50%若しくは 25%軽減する自動車に係る燃費性能に関する要件

重量車(トラック・バス)重量税

重量税に関するお問い合わせ

♣ 新車新規の自動車重量税額・新車新規時の自動車重量税額については、

各メーカーにお問い合わせください。

【各メーカーの問い合わせ先 】

エコカー減税対象自動車一覧(国産車の新車新規のみ掲載)
【日本自動車工業会HP】

エコカー減税対象自動車一覧(輸入車の新車新規のみ掲載)
【日本自動車輸入組合HP】

継続検査の自動車重量税額

継続検査時の自動車重量税額については

下記照会サービスをご利用下さい。
【次回自動車重量税額照会サービス】(登録車)

【次回自動車重量税額照会サービス】(軽自動車)

グリーン化特例(自動車税・軽自動車税)種別割

排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して、それらの性能に応じて、自動車税・軽自動車税を軽減するとともに、新車新規登録等から一定年数を経過した自動車に対して自動車税・軽自動車税を重課

グリーン化特例の概要

乗用車・タクシー 自動車税・軽自動車税

重量車(トラック・バス)自動車税・軽自動車税

環境性能割(自動車税・軽自動車税)

車両を取得した場合に、車両の取得価額に対して環境性能に応じた税率を課税(取得税

環境性能割の概要

課税標準額【 車両本体価格(税抜)】×0.9×税率

乗用車・タクシー 環境性能割

重量車(トラック・バス)環境性能割

各自動車メーカーへの問い合わせ先