ディーラーの職場環境今と昔を考えてみました

営業

毎日楽しく仕事を熟していますか。職場は明るく働きやすい環境ですか。対人関係で寝病んでいませんか。

このブログも無料のブログで2008年から書き始めてから15年を超えようとしています。
体調不良もあって休暇を頂いておりまして過去記事を読み返す時間ができました。恥ずかしい自分の記事内容を振り返ってみると長年業務に携わってきた歴史と懐かしさで、気づくと250記事を長時間読むふけっておりました。

この度は業務内容から少し離れるのですが、反響のあった記事を少し加筆しご紹介してみたいと考えました。
仕事への向き合い方についての内容となっております。

おことわり
現状の労基では決してありえない古い内容も含まれております。

スポンサーリンク

静けさのなかで

___ 過去記事ここから ___

職場の始業時間は午前9時です。
そんな始業の2時間以上も前に
小職は毎日出勤しています。

みんなが出勤をしてくる前に
駐車場の鍵を開けて、事務所の空調を入れて
気持ちよく働ける場所を提供する。
それも良し

ただ
小職は朝の静けさが気に入っている。

誰もいない広々としたワンフロアーの事務所
毎日たった一人、ただ仕事がある訳でもなく
出勤義務がある訳でもなく、強要されている訳でもない。

それでも、自分一人で広い事務所を独占できる
そんな時間が何故か楽しい。心地よい。

ひと時の澄んだ空気、そして少し張り詰めた空気
1番であるがゆえに体感のできるなんとも言葉にできない済んだ空気

いつも、静けさの中でいろいろな事を考えています。

ここで、20数年間、自分は何をやってきたか?
子供に誇りをもてる何かを残せたか?
又、誇りを持てる仕事をしてきたか?

環境破壊に少なからず起因する業界にいて
毎日の生活を成り立たせるために仕事をしてはいないか?
それは正しいのか?

やりがいはあるの?人生の大半を賭ける価値はあるの?

今、原発問題が大きくなって
でも業界は電気自動車へシフトしようとしている。
それは更に原子力に拍車をかける。
過去には戻れない

少しは気がつくべきだ。

ドラマ「仁」の中で江戸の統制のとれた町並みや
そこに生きる生粋の人たちが描かれている。

今では簡単に治る病で若くして命を落としていく人
でも、それは最低限、人災では無い。
それこそが人の寿命というものだ。

今は違う。

贅沢な暮らしと引き換えに、誰かが犠牲になっている。
犠牲を払わなければ贅沢は成り立たない!
自分か犠牲になるかもしれない。
だけど、毎日誰かを犠牲にしている。

仕事に置き換えてみる。

自分の為ではなくて、誰かの為に仕事をする。
こんな簡単なことが出来ないのが現代社会だ。
できる会社があればきっと
生き生きと働ける職場なんでしょうね?
そして企業もきっと成長するのでしょう!

誰かの為にすること、それは自分のためになっているということ
助け会うのではなくて
助け続けられる気持ち。持ちたいですよね
___________________

<コメント>

小職は通勤距離が長いため、渋滞を避け早朝出勤、そして帰りは一番最後といった日々を過ごしておりました。
現在は始業前でないと事務所は開けられません。
残業も20時でお店からは退出を強要されます。ですので上記の記事の様な働き方はできません。
でもその働き方と、心意気は間違っているのでしょうか?
日本が衰退する要因にはなっていないのでしょうか。

と今の若者に言うと理解されない内容なのでしょうね。

スポンサーリンク

会話の無い休憩時間

___ 過去記事ここから ___

昼食時間帯、スタッフはお店を空けないように
交代で昼食を摂りに別棟の休憩室に向かいます。

入り口の扉を開けると、外からは食事風景が見えないように
部屋を衝立で仕切っています。

お昼休み、スタッフが数人食事をとっている最中に
小職が扉を開けると、物音一つしない?
「おや」もう食事も終わって出て行ったんだなと思い
衝立を回り込むと、なんと
3人が座っている。?人の気配すら無かったのに

静まり返った部屋には、スマホ、通信ゲームに夢中になった
スタッフ達!
異様な風景・・・・

食事は静かに食べましょう!これもマナーです。
しかし、各々が自分の世界。
折角、休憩時間に数人集まっているのだから
何か会話は無いのだろうか??

発足当時はこんな風景は見ることが出来なかった
スマホで会話をすればいい?
中には会社にいても社外通信で仲間とやりとり

休憩時間の行動になにも言える権利などない。
しかし、何かが違う。
チームワーク、まとまり、連帯感

小職は少なくとも会話(対話)が好きだ

だた単に「うざい」と言われようとも

_____________________

<コメント>

これは出向か決まって新しい店舗での一コマ。非常に纏まりのあった店舗でしたが
スタッフも店舗発祥当時とは入れ替わってしまっている。
発祥当初は和気あいあいと会話が弾んで、仕事への目向きな会話も飛び交っていた
趣味の話や、家庭の出来事、等々
今は、ただただ休憩時間をしっかり権利として自分の時間として割り切っている
サービス業であるにしても権利はしっかりと行使する。

悪いとは言わないが、嘱託で働き続けている今、何か寂しい気がする