軽自動車の排気量改訂情報の真意を探る

業務

2025年に軽自動車760ccや770CCモデルの動画がyoutubeで拝見されます。
小職も実際に業務課で仕入れに携わっておりますが、運輸省、軽自動車協会、メーカーサイドにおいて規格変更がなされる等の情報は一切入っておりません。

情報源は
https://www.youtube.com/watch?v=n_DTE6UXD6k

ではないかと思われますが、これは日本自動車研究会として国土交通省に「軽自動車排気量660cc以下枠の改定検討案を国土交通省に提出した概要」になっております。

動画では2025年発売と言い切っていますが、情報源の真意が見当たりません。
軽ワゴン、軽バン、軽トラック全てにおいて排気量が改訂され発売されるような動画構成になっておりますが
2,3年先には改訂する方向で審議に入ることは考えられますが、直ちに軽自動車の規格が変更される情報は得られておりません。

他ディーラー業務関係者数社にも問い合わせましたが、各メーカーの動きもありません。2024/12/2現在

小型車の枠として発売するのなら何の問題もありませんが、小職の情報不足でありましたらお詫びいたします。

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軽自動車の最大のメリット

一点だけ規格改定が行われにくい点として、自動車税のメリットが大きいと考えられます。
小型車と軽自動車において1000CCで年間29500円、軽自動車で10800円とその差は大きく、軽自動車税が3000円程上がった時点で市場に大きな影響があったことを踏まえると、軽自動車協会としても排気量の規格は慎重に扱う必要性があると考えられます。

先ずは情報が少ない状況下ですので工事中として掲載いたします。
新たな情報が入り次第、このページにて更新して参ります

軽自動車の規格