未経過自賠責保険料早見表2026年11月対応版(PDF)

保険

【業務課必携】未経過自賠責保険料早見表 2026年11月改定対応版(PDF配布)

自動車販売・買取業務に携わる皆様、日々の業務お疲れ様です。 2026年4月30日の自賠責保険審議会において、同年11月1日からの自賠責保険料値上げが正式に決定いたしました。

今回の改定は、中古車売買における「未経過自賠責保険料」の精算実務に直結する極めて重要な変更です。特に11月前後は、車検残存期間によって「旧料金ベース」と「新料金ベース」の車両が在庫として混在するため、業務課における査定額の算出ミスや、お客様への見積提示ミスが最も発生しやすい「警戒期間」となります。

そこで当ブログでは、現場の混乱を未然に防ぐため、2026年10月31日までの現行保険料と、11月以降の新保険料を月割りで一目で比較できる「未経過自賠責保険料早見表」を早期に作成いたしました。

適正な利益確保とユーザーへの透明性ある説明には、正確な未経過精算が欠かせません。本資料をプリントアウトし、査定デスクや商談スペースに常備して、確実な実務処理にお役立てください。


作成したPDF資料

お客様への説明や、社内の査定基準の統一にご活用ください。

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未経過自賠責保険料とは?

自賠責保険(強制保険)は、通常、車検の際に次の車検までの分を先払いしています。

車検が残っている車を中古車として手放す際、前のオーナーは「まだ使っていない期間の保険料」を、実質的に車と一緒に預けている状態になります。これを購入者が引き継ぐ形になるため、「残っている月数分」を評価額として精算するのが業界の一般的なルールです。

なぜ見積書に計上されるのか

自動車税と同様に、自賠責保険も「月割り」で考えることができるためです。

  • 無駄な支払いを防ぐ:
    新たに丸ごと保険に入り直すのではなく、前のオーナーが先払いした保険の権利を「買い取る」形になるため、結果として初期費用を合理的に抑えられます。
  • 公平な取引のため:
    車検が2年残っている車と、あと1ヶ月で切れる車では、あらかじめ支払われている保険料の価値が全く異なります。この差を「未経過分」として明確に数値化しています。

自動車税(未経過分)との違い

自動車税の未経過分も同様に月割りで計算されますが、どちらも「本来なら国や保険会社へ支払うべき経費の、残りの価値」を正当に評価したものです。


【お客様へのアドバイス】 見積書のこの項目は、単なる追加費用ではなく、「その車にまだ残っている価値(資産)」を購入しているというイメージです。車検残存期間が長ければ長いほどこの金額は大きくなりますが、その分、次の車検まで自賠責保険を新たに満額支払う必要がないというメリットに繋がります。

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追伸(モバイル版のご提供について)

損保から提供されるA3資料を普段は活用されると思われますが、商談ブースであったり社外であったり急ぐときに重宝される一覧表として作成しております。

さらに見やすく好評でしたモバイル版早見表を現在作成中です。別の記事として新旧料金対応版として掲載しますので、もうしばらくお待ちください。(10月31日までの現行の内容は下記掲載ブログで活用いただけます)

【2026年最新】自賠責保険 未経過保険料早見表(R8年度まで対応)モバイル版
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