車検点検の間隔早見表

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【2026年 リニューアルのお知らせ】 2026/07/21更新
読者の皆様からのご要望にお応えし、ダイヤルステッカー(点検整備済ステッカー)の最新の法的解釈を追記するとともに、全車種の一覧表をカラフルで検索しやすいテーブルデザインに全面改修いたしました!実務の確認作業にぜひお役立てください。

フロントガラスに貼られている丸い「ダイヤルステッカー(点検整備済ステッカー)」の作成時や、特殊な車両の車検有効期間で迷っていませんか?

本ページでは、現場で今すぐ確認したい方向けに
「全車種・用途別の車検有効期間&定期点検整備の間隔 早見表」
を冒頭に掲載しています。

ダイヤルステッカーの法的役割や期限切れのリスクについては、表の直下で詳しく解説しています。

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超・早見表(全車種まとめ)

📊 【2026年最新】車検有効期間&定期点検整備の間隔 超・早見表

車両の用途・区分代表的な車種車検有効期間定期点検整備の間隔
自家用・乗用(普通・小型・軽)マイカー・一般乗用車初回 3年 / 以降 2年1年(12ヶ月)
自家用・貨物(軽自動車)軽トラック・軽バン2年1年(12ヶ月)
自家用・貨物(8トン未満)小型〜中型トラック・バン初回 2年 / 以降 1年6ヶ月
自家用・貨物(8トン以上)大型トラック1年3ヶ月
運送事業用(バス・タクシー)営業用バス・ハイヤー1年3ヶ月
運送事業用(貨物・トラック)営業用トラック1年(8t未満初回2年)3ヶ月
レンタカー(乗用・普通・軽)わナンバーの乗用車初回 2年 / 以降 1年6ヶ月
特種用途(キャンピング等)8ナンバー車2年8t以上:3ヶ月 / 8t未満:6ヶ月

補足:検査対象外軽自動車
そり付・カタピラ付軽自動車 定期点検 3か月 車検有効期間 無し

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💡 ダイヤルステッカー(点検整備済ステッカー)の法的解釈と注意点

早見表で確認した「定期点検整備」を実施した証として発行されるのが、丸型のダイヤルステッカーです。

  • 車検(四角)と点検(丸)の違い
    • 車検ステッカー(国): 道路運送車両法第60条「保安基準に適合していること」の証明
    • ダイヤルステッカー(整備工場): 道路運送車両法第48条「定期点検整備を実施したこと」の証明
  • 期限切れステッカーの放置は違法?
    • 裏面に記載された「次回点検の時期」を過ぎたステッカーを貼ったまま走行することは、**道路運送車両法第109条(表示の制限)**に抵触する恐れがあります。期限が切れたら速やかに剥がすか、新しい点検を受けて更新する必要があります。
  • よくある持込車検時の期限切れステッカーの剝がし忘れ
    持込車検で検査ライン入り口でまずライトチェックが行われます。その際についついダイヤルステッカーの期限が切れたステッカーを張ったままラインに入庫した際には、車検合格とはならずもう一度スタッカーを剥がした状態でラインに入る必要があります(剥がしておきます、その場で剥がすが認められない)。
    ラインが込んでいて急ぐ場合には非常に時間ロスになりますので注意が必要です。よくある光景です!
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点検期間でプロでも迷う事例と解釈(名義変更販売時)

中古車の名義変更納車における「ダイヤルステッカー(定期点検整備済ステッカー)」の次回点検日をいつにするか、現場では本当に意見が分かれるポイントですよね。

結論からお伝えしますと、法的な基準(道路運送車両法)に厳密に準拠するならば、「従来の車検満了日(=本来の法定12ヶ月点検の期日)」に合わせて発行するのが正解となります。

現場でなぜ「半年先(納車から6ヶ月後)」という運用が生まれるのか、その背景と法的な根拠を整理しました。

法的な正解が「車検満了日(本来のサイクル)」である理由

自家用乗用車の場合、法律(道路運送車両法第48条)で義務付けられている定期点検は1年ごと(12ヶ月点検)です。

この「1年」の起点は、あくまで新車登録日または車検取得日(=車検証の有効期間の満了日)を基準に設定されています。 名義変更のタイミングで販売店が独自に行う「納車点検(整備)」は、法律上の「法定12ヶ月点検」のサイクルを法的にリセット・変更する権限を持ちません。

  • 車検が1年残っている車を7月に納車する場合
    • 本来の車検満了(法定点検期日)が翌年7月だとします。
    • ここで「納車から1年後(あるいは半年後)」を次回点検日としてステッカーを発行してしまうと、車検証上の本来の法定点検サイクルとズレが生じ、公的な点検管理の基準から外れてしまいます。

したがって、日本自動車整備振興会連合会(整振)などの指導ベースでも、車検残りの名義変更の際は「現在の車検証の満了日(の1年前、または当日)」の本来のサイクルに合わせるのが原則となっています。

なぜ「半年先(あるいは納車1年後)」とする議論が起きるのか?

ディーラーや販売店の現場で「半年先」や「納車から1年後」にしたくなるのには、実務上・顧客満足上の理由があります。

  • 納車点検で12ヶ月点検相当の整備をしているため
    納車時にしっかり点検整備をして消耗品を換えているのに、ステッカーの期日が「3ヶ月後(本来の車検満了日の1年前)」などになっていると、お客様から「買ったばかりなのに、もう点検時期なの?」と不審に思われてしまうケースがあります。
  • 次回の入庫誘引(プロモーション)のため
    「納車してから半年後に一度見せてくださいね」という意味を込めて、あえて半年先(あるいは安心点検の時期)を指すダイヤルにしてお渡しするという、店舗独自のサービス運用の名残です。

現場での現実的な着地点

コンプライアンス(法令遵守)を最優先するディーラー本部などでは、やはり「車検満了日に合わせ、直近の本来の法定12ヶ月点検日を記載する(ズレを直す)」という指示に統一されることが増えています。

もし本来の期日までが短く、お客様への説明が難しい場合は、

  1. ステッカーは本来の基準(車検満了日ベース)で発行して貼る
  2. 「納車点検はしっかり済ませてありますが、お車の法律上の点検サイクルは〇月になりますので、ステッカーはそこに合せてあります。ただ、当店からのサービスとして半年後に無料点検をしますね」と、口頭や独自の案内シートでフォローする

という形をとるのが、法的なリスクを完全に排除しつつ、お客様の納得も得られる最も安全な運用と言えます。