自転車の運転における禁止行為について罰則対象外であったものに罰則が設けられるようになります。
また、原動機付自転車等の運転が明確に規定されるようになります。
商談時の話題作りとして認識しておきましょう。
施行される日は
令和6年11月23日までに
までにとパンフレットには書かれておりまして前倒しでとも考えられます。
年末の忘年会シーズンは特に夜間の自転車運転に於いて取り締まりが厳しくなる可能性が高いです。
「知らなかった」「ちょっと飲んだから自転車で帰る」は通用しません。
お得意様にもアドアイスを含め注意喚起をしておきたいものです。
自転車の「酒気帯び運転」と「携帯電話使用等」に罰則
酒気帯び運転の禁止
罰則対象外だった禁止行為に罰則が設けられました
罰則:3年以下の懲役または50万円以下の罰金(運転者本人)
▼自転車の酒気帯び運転を幇助(ほうじょ)した者にも罰則が適用!
■車両の提供をした者
罰則:3年以下の懲役または50万円以下の罰金
■種類を提供した者・依頼して同乗した者
罰則:2年以下の懲役または30万円以下の罰金
携帯電話使用等の禁止
都道府県公安委員会規則での禁止を、新たに道公法上で一律に禁止し罰則を強化
■走行中、携帯電話等を手で持って通話したり、画像を注視する行為をした者
携帯電話使用等(保持)違反
罰則:6か月以下の懲役または10万円以下の罰金
■携帯電話等を使用して走行し交通事故を起こした者
携帯電話使用等(交通の危険)違反
罰則:1年以下の懲役または30万円以下の罰金
原動機付自転車等の「運転」明確化
原動機に加えペダルを備える車両の運転が、原動機付自転車や自転車の運転に該当することを明らかにすることで
「自転車だと思っていた」「免許が必要だとは知らなかった」などの誤解を無くし、ルール違反を抑止します。
モペットは一般原付等です。(ペダル付き原動機付自転車)
原動機に加えてペダルを備えるもので、モーターを作動させずにペダルのみを用いて人の力で走行させることができる装置を備えている原動機付自転車又は自動車は、人の力のみで走行させた場合でも一般原動機付自転車又は自動車にあたるため、区分に応じた交通ルールを守らなければなりません。
人の力を介さず原動機のみで走行できる機能を備えているものは自動車にあたります。
一般原付等車両が公道を走るには
モペットについて
モペットとは、「モーター」と「ペダル」を組み合わせた言葉で、ペダルを漕いで人力で走行することも、エンジンや電動機で走行することもできる車両の総称です。近年では、電動アシスト自転車との混同を防ぐため、「フル電動自転車」と呼ばれることもあります。
モペットには、大きく分けて以下の2種類があります。
- エンジン式モペット: ガソリンエンジンを搭載した従来型のモペットです。
- 電動モペット: 電動モーターを搭載したモペットで、環境に優しい点が特徴です。
モペットのメリット
- 短距離移動に便利: 自転車のように手軽に利用でき、短距離の移動に便利です。
- 坂道も楽々: エンジンやモーターの力で、坂道も楽に走行できます。
- 電動モペットは環境に優しい: 電動モペットは、排気ガスを出さないため、環境に優しい乗り物です。
モペットのデメリット
- 運転免許が必要: 自転車と違い、運転免許が必要なため、気軽に利用できない場合もあります。
- 盗難のリスク: 自転車と比較して、盗難のリスクが高い場合があります。
- 価格が高い: 電動モペットは、一般的な自転車と比較して、価格が高い傾向にあります。
モペットを選ぶ際の注意点
- 用途: 通勤・通学、買い物など、どのような用途で利用するかによって、選ぶべきモペットの種類や性能が異なります。
- 走行距離: 一回の充電で走行できる距離や、航続距離を考慮する必要があります。
- 価格: 予算に合わせて、価格帯を選ぶことが大切です。
モペットは、ペダルを漕いで人力で走行することも、エンジンやモーターで走行することもできる便利な乗り物です。しかし、運転免許が必要であったり、盗難のリスクが高いなどのデメリットもあります。購入を検討する際は、メリットとデメリットを比較検討し、自分に合ったモペットを選びましょう。