令和4年9月9日(更新) 事前申込いよいよ開始
ご当地ナンバーから全国版花柄ナンバーそして今回新たに大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートが追加され3種類の特別仕様ナンバープレートが交付されることに決定されました。自動車を所有する者からすれば汎用的なナンバーから更に選択肢が広がることになります。個性あるナンバープレートとして商談時にお勧めできるアイテムが増えた訳ですが
関西万博特別仕様ナンバー交付について
交付の目的
この特別仕様ナンバープレートは、日本全国での普及を目的とし、多くの方に大阪・関西万博を身近に感じてもらうことを目的としています。事前告知とコマーシャル、そして寄付金集めですね。
関西万博も当初予算2000億とも言われていますが、東京オリンピック同様に予算は間違いなく膨らみ我々の税金がつぎ込まれるようになるのかもしれません。
コロナの影響も今後長引く可能性も大きく、海外からの協賛や来客がどこまで見込めるかも怪しい情勢でもあります。国内でいかに盛り上げて海外にアピールできるかがカギとなりそうです。
ナンバープレートデザイン
交付スケジュール等
ディーラー目線で
全国版花柄ナンバーは必要だったのか
オリンピックナンバーの好評を受けて、オリンピック閉幕後直ちに全区版図柄特別仕様ナンバープレートの交付を開始することとなりました。
今回の大阪・関西万博を効率よく後押しする狙いからすれば何故一本化をしなかったのかという疑問が残ります。ご当地版ナンバープレートは地域によって人気が異なり、お勧めしている商談現場からしてもご当地ナンバーを選択されるお客様は少数です。全国花柄ナンバーはご当地に変わる特別仕様ナンバーとして急がれ、期待を寄せる運びとなったのかもしれないのです。
希望番号を兼ね、特別仕様ナンバーを希望されるユーザーは沢山います。ですが結果として特に軽自動車での無地に近い白ナンバーが大好評であっただけに、全国版花柄が思いのほか伸び悩んでいる結果となっているのが現状です。
大阪関西万博に向けての特別仕様ナンバー構想は早くからあったのかもしれませんが更なる特別仕様ナンバーが早いタイミングで必要となったことも伸び悩む特別仕様ナンバー人気を補う存在になって欲しいという標板制作販売側の思惑があるのかもしれません。
複雑化する標板代金
現在発行されているご当地ナンバーや全区版花柄ナンバーにおいて、全国発行手数料は同一ではありません。登録車と軽自動車においても標板代は異なります。
標板代の種類では「一般順番番号」「一般希望番号(抽選希望番号)」「字光式番号」「ご当地番号」「全国版花柄番号」が存在し全て手数料が異なります。
越県を肯定する訳ではありませんが管轄地域以外の標板代を把握するのは困難な状況になっています。ネット社会ですので調べればということにはなりますが、なかなか目的の情報が直ぐに得られる環境でもありません。業務課泣かせです。
越県:管轄以外の地域へ販売し登録届出を行う事です。顧客のご家族親戚や知人でどうしてもそのお店で購入したいというお客様などの要望で、管轄内の住民票(印鑑証明)が取れない場合などにおいて他管轄ナンバーの登録届出を小型車(車両持込)軽自動車(郵送依頼届出等)で行うことです
ナンバープレート代金は何故地域で異なるのか
そもそもナンバープレートの交付業務は、認可を受けた地域の民間団体が国に代わって行っているそうです。それぞれの団体企業が独立採算制をとっているために手数料については地域の発行枚数状況を考慮して価格設定を行い、それを所管の運輸局が認可する形で決定されています。広い地域(管轄)で手数料を合わせているケースもあれば、同じ運輸局の管轄内で異なることもあります」
ナンバープレートの取り纏め団体である 全国自動車標板協議会 で審議しています。ご参考まで
多く作れば一組当たりの単価が安くなるという事なのですが、ならばお国の得意とする天下り団体でも設立して全国組織統一にすればナンバープレートも全国共通価格で設定可能になると思われるし、更なる収益化?も容易に図れるのではないでしょうかと思う次第です。
業務の効率化になって非常に助かります!いかがですか